刺繍針で戦うパレスチナの女性たち

2016年にオープンしたパレスチナ初現代アート美術館のサテライト企画として5月25日〜7月30日までレバノンにてパレスチナ刺繍の伝統とパレスチナの政治的歴史を再考する展覧会が開催されました。

会場内の様子 http://www.palmuseum.org/ehxibitions/exhibitions#ad-image-thumb-2041
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会場ではパレスチナ刺繍が施されたドレスと女性たちの貴重な証言が展示されてました。
子どもの頃からパレスチナ刺繍をし続けている女性 http://youtu.be/cJiyApe9tqw
子どもの頃からパレスチナ刺繍をし続けている女性 http://youtu.be/cJiyApe9tqw

私たちパレスチナ人の伝統は奪われていく一方です・・・私はある日、外国の雑誌でミス・イスラエルのインタビューを読んでパレスチナの危機を感じました。彼女はとても素敵な刺繍が施されたドレスを着ていたのですが、ドレスはイスラエル人の祖母から受け継いだものだと言っていたのです。 私たちパレスチナの伝統的な刺繍のドレスをです! パレスチナ人は一番身近な刺繍の伝統すら奪われてます・・・ 私はライフルを持って戦う事は出来ないけど、この針で戦います。

彼女たちはパレスチナ刺繍の伝統を守ると共に、様々な理由で夫を亡くした女性や夫の失業で悩む女性が刺繍を通して生計を立てています。日本でも認定NPO法人パレスチナ子どものキャンペーンのページからパレスチナ刺繍の小物を購入して支援をする事ができます。